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トーク「藝術中心討議!アジアアートシーンとそのオルタナティブ」開催のご案内

報道関係者各位

2019年12月3日 一般社団法人 東京ビエンナーレ

東京ビエンナーレ プレイベント特別企画 緊急開催のご案内

東京×上海 ラウンドテーブル

「藝術中心討議!アジアアートシーンとそのオルタナティブ」

「東京ビエンナーレ2020」では、プレイベントの特別企画として、東京×上海ラウンドテーブル「藝術中心討議!アジアアートシーンとそのオルタナティブ」を開催します。

中国随一の経済都市である上海は、西岸(ウェストバンド)地区を中心に、元燃油タンクをリノベーションした巨大な美術館「TANK Shanghai」、パリの「ポンピドゥー・センター」のポップアップ美術館、イギリスの老舗ギャラリー「リッソン・ギャラリー」など20を超える美術館やメガギャラリーが次々とオープンしています。大規模なアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」「Art 021」「Photofairs Shanghai」も開催され、北京をしのぐ勢いで現代美術シーンが拡大しています。

上海アートシーンは、いったいなぜここまで急速に発展しているのでしょうか?隣国である日本には、どのような影響があるのでしょうか?

本トークイベントでは、社会構成、文化政策、美術大学、美術館など、現在の上海と東京のアートシーンを比較し、アジアのアートシーンの最新動向を読み解きます。

そして、芸術は社会に対し、社会は芸術に対し、どのような関係をつくり出せるのか?

オルタナティブな国際芸術祭「東京ビエンナーレ2020」が目指すビジョンと共に徹底討議します。

上海から世界的文化戦略を展開するプロデューサーのJasmine Pang、ビジュアルアーティストの叶子乐(Kim Ye)を迎え、日本からは、社会学者の毛利嘉孝、アーティストの椿昇、東京ビエンナーレ総合ディレクターの中村政人が参加します。

進行は、東京藝術大学大学院GAアートプロデュース学科在籍の上海からの留学生である金秋雨が行います。

また、本企画に併せてアーティストによる作品展示も同時開催いたします。

開催概要

<トークイベント>

〇日時:2019年12月15日 16:00-18:00

〇会場:アーツ千代田 3331, B105マルチスペース

〇料金:無料

〇主催:一般社団法人東京ビエンナーレ、Branding Shanghai

〇協力:アーツ千代田 3331

〇出演:Jasmine Pang(Branding Shanghai President)、叶子乐 Kim Ye(ビジュアルアーティスト)、毛利嘉孝(社会学者)、椿昇(現代美術家)、中村政人(アーティスト)

〇進行:金秋雨

<展覧会>

〇展覧会タイトル:「ホーム・タウン」メディアアートと上海のイメージ展

〇会期:2019年12月15日(日)~12月18日(水)

〇開場時間:10時~21時

〇会場:アーツ千代田 3331、313スペース

〇アーティスト:叶子乐 Kim Ye、Kenryou Gu

トークイベントゲスト紹介

○庞洁 Jasmine Pang / Branding Shanghai President 上海生まれ。上海外国語大学修了後、復旦大学でジャーナリズムの修士号取得。上海市政府プレスオフィス、上海広報部、上海万博調整局、上海万博グループを経て2016年、ブランディング上海を設立。ブランディング上海は、世界中の中国の大都市を促進するだけでなく、世界の国々、都市、組織、企業、有名人が中国に上陸するのを支援することを目的とする組織。英国のテレサ・メイ首相の中国訪問、中英ビジネスフォーラム、エジンバラフリンジフェスティバル「中国に焦点を当てる」イベント、上海市イメージロンドンのプロモーション、中国国際輸入博覧会での英国国立パビリオンの運営などの大規模プロジェクトに参画。

○叶子乐 Kim Ye / ビジュアルアーティスト/ デザイナー セントラル・セント・マーチン芸術学校を卒業、2014年で修士を修了。上海、香港とニューヨークでアートディレクター、2008年からビジュアルアーティストとして活動、彼のスタイルとしてファンタジー的な作品と演劇表現が特徴。さまざまな芸術活動の中で、彼はサマセットハウス、ロンドンのアーツクラブ、バンド18、シンティアンディ、レーンクロフォード上海、Photofairs Shanghai等で展覧会を開催。

○毛利嘉孝 Yoshitaka Mori / 社会学者

1963年、長崎生まれ。東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科教授。京都大学卒業、広告会社勤務後、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジでPhDを取得。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『ストリートの思想』(日本放送出版協会)、『文化=政治』(月曜社)、『増補ポピュラー 音楽と資本主義』(せりか書房)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)。

○椿昇 Noboru Tsubaki / 現代美術家 1953年、京都生まれ。京都市立芸術大学美術専攻科修了。1989年Against Nature展に「Fresh gasoline」を出品、展覧会タイトルを生む。1993年ベネチアビエンナーレ・アペルト参加。主な個展に、横浜トリエンナーレ《インセクト・ワールド “飛蝗(バッタ)》(2001年)、ラホヤ美術館(サンディエゴ、1992年)、水戸芸術館(2003年)、京都国立近代美術館(2009年)、霧島アートの森(2012年)がある。芸術祭参加の他ディレクターも多く、瀬戸内国際芸術祭「醤の郷+坂手港プロジェクト」(2013年)、AOMORIトリエンナーレ2017及び2020、2018年より始まった「ARTISTS’ FAIR KYOTO」などを兼務する。

○中村政人 Masato Nakamura /アーティスト 1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。3331 Arts Chiyoda統括ディレクター。東京藝術大学絵画科教授。美術と社会との関わりをテーマにアートプロジェクトを進める社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2002年)日本代表。アーティストイニシアティブ コマンドN(1997~)とアーツ千代田3331(2010~)の活動において10カ所の拠点、740本のアートプロジェクト、3100本のイベントをつくり、2,000名のアーティストと協働、延べ180名のコアスタッフが企画、約1350名のスタッフ及び協働者・団体と制作した。現在、その多くの活動経験から東京の文化芸術資源を開拓する「東京ビエンナーレ」を2020年から展開することに挑戦している。

○金 秋雨 Qiuyu Jin 1995年上海生まれ。2019年日本大学芸術学部写真学科卒業。2017年交換留学生度にて、ドイツマインツヨハネスグンテンベルク大学にてアートマネージメントを学ぶ。現在、東京藝術大学国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻に在籍。